IT業界の闇 〜その2〜

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プロジェクト開始直後は開発者が多く、その後徐々に人が減っていきます。
最初は、数十人いた人も最後の方は数人になっています。
仕事が終わりに近づくにつれて業務が減っていき、ミッションが終わって去っていく
ならば何も問題ありませんが、実はそうでない場合があります。

そうでない場合とは、数十人入れたがスキルのない人間が紛れ込んでいる場合です。
こうなると、大体は予算が決まっているのでスキルのない人間分を他の人でカバーしないといけません。
直ぐにわかればいいのですが、プロジェクトが進んで成果物を確認すると全く使い物にならず作り直しなんってこともあります。
ここまで管理しない自称マネージャーにも困ったものですが・・・


なぜ、スキルがマッチしない人が入ってくるかと言うと
悪徳派遣会社がスキルマシマシで記載して現場に投入する為です。
派遣会社としては、取り敢えず人を出せば利益になるからです。
そして責任も負いません。まぁ次仕事が貰えるかは分かりませんが・・・

派遣される人間のスキルを見抜くのは、数十分の面談では難しいでしょう。
また、一度契約してしまうと途中で解約は出来ないようです。
なので、契約期間が終わるまでは自席で定時になるまで座っているしかありません。
これは本人も可哀想に見えますが、そんな仕打ちをする会社は辞めれば済むことです。

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